うれし

D
 最近、ナージャばっかです。
ええと、この26話をエンドレスで流し続けたせいか、夢にキースが出てきました。
もちろん、作画は細田氏のもので(笑)。
あまりにも麗しいキースにうっとりしたのでした。
内容は全く覚えておりませんけれど・・・。とほほ。
 ナージャを見ていて、どうしても銀髪兄弟が重なる〜。
グラナダデートは熊野デートですかッ!!
BGMはアンダルーサ→月の光→ワルツ#5で!

キースの台詞めも。

「二流のスリが・・・失せろ」
「言っただろう。このブローチを決して手放してはいけないって」
「思い出す?」
「運命、か」
「さあ」
「割りとね」
「晴れ」
「そうだね」
「夏」
「全然。どうして?もじもじ黙ってるお嬢さんより、お喋りなくらいが丁度いいよ」
「僕の母はね、外の世界を見たいと夢見ながら、結局は一歩も外へ出ずに死んだ。君は違うだろう?」
「何?」
「違わないよ」
「そうだよ」
「僕はいつもこんな感じだよ」
ナージャ。急に喋らなくなった」
「きっと、喋りすぎて喉が渇いたんだろう」
「見て」
「トマト、食べな」
「人の顔を見ながら食べるのって、食べにくくないかい?」
「僕がトマトを齧るのが、そんなに珍しいかい?」
「あまり詳しくは知らないけど・・・」
「13世紀。正確には1230年に建築が始まったんだ」
「ナスル王朝のムハマンド1世だな。それから代を重ねるごとに170年掛けて少しずつできあがっていったんだ」
レコンキスタキリスト教徒の国土回復運動によってイスラム教徒とその王はイベリア半島を追い出されてしまう。この美しい宮殿を残したまま」
「だが、この宮殿の本当の美しさは華麗なアラベスク装飾や巧みな造園技術にあるんじゃない。大いなる価値の逆転に運命を翻弄されたそんな儚げな存在、そのものにあるんだ」